
― いけばなの品格 ―
2024年12月、“華道”が国の登録無形文化財になりました。
これは名実ともに「日本の宝」になったことを意味します。登録要件には「伝統的な技法」が含まれました。例えば「撓め」や枝葉を省略し整理する技法「さばく」「透かす」など、つまりは出来上がった完成作品ではなく、その過程にある我々華道人が長い修練により手に入れた技法のひとつひとつが宝であり、そこから生み出される一作一作が伝統そのものです。
日本人の暮らしの中で連綿と繋がれてきた華道文化。ご承知の通り、その中心にいつも池坊がありました。ジャンルを問わず、さまざまな要因で伝統文化の継承が困難になりつつある今だからこそ、我々はぶれることなく真摯に草木と向き合い、「いけばなの品格」を信じ、花をいけ続けてまいります。
見どころ
華道家元四十五世 池坊専永、次期家元 池坊専好、青年部代表 池坊専宗の大作をはじめ、東北地区で活躍する池坊の華道家によるいけばなを、期間中、のべ約300作展示します。春の花材が彩る豊かな世界をご堪能ください。



画像は2025年度旧七夕会池坊全国華道展
ポスターデザインについて

このポスターに描かれた六角形 の紋様は、「手」「水際」「器」を象徴して います。これは、花をいける人の姿そのものの現れで、池坊のいけばなに込められた 精神を映し出しています。
デザインを手がけた北原和規氏は、「花のように生きる皆さんが、いつでも池坊に立ち帰ることができる普遍的なシンボルとし て、この六角がここに在る」と語ります。
開催概要
入場料
前売券 800円(税込)
当日券 1,000円(税込)
※高校生以下無料
※エムアイカード、エムアイ友の会カード、三越伊勢丹ホールディングス株主様カード、障がい者手帳のご提示で、ご本人様、ご同伴1名様まで無料でご入場いただけます。
ミニいけばなワークショップ2025
華道家元池坊の講師による本格的ないけばなワークショップが気軽にお楽しみいただけます。
【開催日】
5/22(木) 午後2時~/午後5時30分~
5/24(土) 午前11時~/午後2時~
5/25(日) 午前11時~/午後2時~
ギャラリー















